GCP認定Professional Cloud Architect(PCA)を3日間で取ってきた
2021年12月にAWS SA&DevOps Pro更新試験を申し込むついでに
GCP認定も申し込んで2022年1月11日にゲットしてきたので、記憶が残っているうちに学習方法などを記録。
本当は年末年始にしっかり学習する予定だったのだが、結局サボってしまい毎度のごとく直前週末3日間に追い込みをかけることに。。
経歴
- GCP
- 業務・プライベートともにほぼ未経験
- Associate Cloud Engineer(ACE)は取得済
学習方法
これまで同様に問題演習で仕上げる方針は変わらないが、インプットとしてちょうど最新のGCP解説書籍が出ていたので下記の方針とした。
学習スケジュール
- 1日目:書籍で最新のサービス全体像の把握
- 2日目:Whizlabsで問題演習
- 3日目:Whizlabsで問題演習(続き)
- (4日目:受験)
書籍で最新のサービス全体像把握
GCP認定Associate Cloud Engineer(ACE)取得後はGCPにもアンテナをほんのり張るようにしていたが、ちょうど良いタイミングで2021年秋にGCP図解即戦力の書籍が発売された。
しかも、著者の中に以前お世話になった先輩の名前があるではないかっ!…ということで速攻でポチり。
とても分かりやすくまとめられており、GCPをこれから学んでいこうという人にはおすすめの1冊であった。
・クラウドとは何ぞや、k8sの基本なども学べる
— Naoya Sugahara (@billest001) 2022年1月8日
・サービス採用基準やメリデメ、BigQueryコスト抑制方法など参考になる実用情報多数
ということで信頼の良書でした https://t.co/Y8w9hzDJTL
Whizlabsで問題演習
毎度お馴染みのWhizlabsで問題演習&理解浅いところはググって調べるスタイル
これを2日目夜と3日目に合わせて4回分(1回あたり50問)実施
参考にした記事(の一部)
GCP学習時
- Workload Identityを試す - Qiita
- GCPサービスアカウント(GSA)とKubernetesサービスアカウント(KSA)の紐付けの図がわかりやすい
- Cloud DLP を使って BigQuery の個人情報を検出してみた。 | DevelopersIO
- DLP(Data Loss Prevention)は馴染みがなかったので利用イメージを把握するための参考とした
その他学習教材
(未実施)Qwiklabsでハンズオン
本当は2日目にハンズオン学習環境のQwiklabsで下記を実施しておく予定であった。
だが2日目日中は家族との時間を優先したのでハンズオンの時間が取れず今回は見送り。今後別の試験を受ける際にゆとりを持ってハンズオンもやっておくとしよう。
Udemy
所属会社の恩恵でUdemy Business受け放題のアカウントを保有。
今回のGCP対策向けというわけではないが、2021年夏頃に一通りコンテナ周りを学習しておかねばと思い以下の「米シリコンバレーDevOps監修」シリーズを受講している。
- 米シリコンバレーDevOps監修!超Docker完全入門(2022)【優しい図解説とハンズオンLab付き】 | Udemy
- 米シリコンバレーDevOps監修!超Kubernetes完全入門(2022)【優しい図解説とハンズオン】 | Udemy
- 米シリコンバレーエンジニア監修!AWS EKS KubernetesハンズオンBest Practices (2022) | Udemy
- 米シリコンバレーDevOps監修!Istio Service Mesh ハンズオン+Kubernetes AWS EKS | Udemy
図解付きで体系的に学べるとてもわかりやすいベストセラー講座なので、これからコンテナを学習する人はとっかかりとしてこれを受講すればバッチリであるといっても過言ではない。
過去にこの講座を受けていたおかげで、今回の試験でKubernetesまわりやAnthos Service Mesh(ASM - マネージド版istio)が出てきても怯むことなく対応できたのかもしれない。